小坂ぶどう物語【やまぶどう系品種】new virsion2023
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山ぶどう系品種 成長日記
2023年6月16日 天候:雨
この時期の小坂町のぶどう畑は、ぶどうの花の開花期を迎えていますが、同じ品種でも今年はまばらに開花してるという状態です。
ヤマブドウ系品種は品種によって開花のタイミングが異なります。小公子、ヤマ・ソーヴィニヨン、岩木山ぶどうなどは開花の時期が比較的早いのですが、この後、ワイングランドの開花が始まります。
今作業の中心は、ぶどうの複葉の摘出です。なるべく本葉に栄養を行き渡らせるために、欠かせない作業になります。
ぶどうの花も目立つようになりこれから開花が進み何事もなく落花を迎えることができればぶどうにとってはベストな状態になります。
梅雨のこの時期は、難敵「灰色カビ病」に注意する必要があり、気の抜けない日々が続きます。


山ぶどう系品種 成長日記
2023年5月18日 天候:快晴
快晴の天気の元、ぶどう園は「展葉期(葉が出る)」を迎えています。
例年に比べて温かい日が続いているので、この時期にしては「葉」の数が多くなっています。
展葉の葉がまだ少ないこともあり、「芽かき」作業というところまでは行っていません、
又、朝晩冷え込むこともあり、突然の雹などに見舞われる時期でもあります、状況を見ながら「芽かき」のタイミングを図ります。
今月末にかけての展葉が3枚~5枚になったあたりには、ぶどうの枝も成長期に入るので、「芽かき」と枝の「誘引」作業が同時進行で行われる予定です。


山ぶどう系品種 成長日記
2023年4月13日 天候:晴れ
2023年度の「小坂ぶどう物語」が本日よりスタート致します。
例年に比べて春の訪れが一か月ほど早まり、既に肥料や土壌改良資材の投入も完了しており、「種枝誘引」の真っ最中です。
今年は4月の半ば過ぎですが、木々には樹液が滲みだし、既に萌芽期(芽が出る)を向かえております。
まだまだ小さくかわいらしい芽ですが、5月に入ると一機に成長を始め、展葉期(葉が出る)を迎えます。
冬の剪定、春の種枝誘引、そしてこれから始まる芽かき作業は全て連動することが大切です。
収穫時期には理想の生育となっていることを目標に農家の腕の見せどころになります。

