新製品「縄文ワイン」の販売について、発売以来、ご好評を頂いている小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」の県内取扱い店のご連絡
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新製品「縄文ワイン」の販売について
発売以来、好評を頂いている小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」の県内取扱い店のご連絡
発表以来、好評を頂いております「縄文ワイン」の県内販売店でございますが
初回の出荷本数が限られている事と予想を超えるご注文を頂いており、
現在は北秋田エリア~道の駅「おおゆ」を中心に
一部酒販小売店にて販売しております。
皆様にはご不便をおかけいたしますが
遠方のお客様には小坂七滝ワイナリーの
オンラインショップからお求めくださいますよう
お願い申し上げます。
●お問い合わせ先
小坂七滝ワイナリー直営店「明治百年堂」
TEL 0186-29-5522
秋田ワインの「Jomon Wine」は当時の「山葡萄酒」の流れをくむ秋田小坂特産の山ぶどう系品種を原料にし、爽やかな酸が特徴の赤ワイン
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は2021年5月26日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を世界文化遺産に登録するよう勧告をしました。
政府が鹿角市の大湯環状列石、北秋田市の伊勢堂岱遺跡など17遺跡を推薦していました。
政府は2019年、日本における世界遺産登録への推薦を決定し、ユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出しました。
2020年9月には、ユネスコによる現地調査が行われ、今年2021年5月頃評価結果の勧告というスケジュールが組まれておりました。
今回、見事に「勧告」というユネスコの諮問機関よりいわばお墨付きを頂き、登録は、2021年7月16~31日にオンライン開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しです。
本県関係では、自然遺産の白神山地(1993年登録)以来2件目の世界遺産。文化遺産としては初めてになります。
諮問機関は勧告で「定住社会の発展段階やさまざまな環境変化への適応を示している」と評価し、
当時の北海道・北東北は土器や狩猟道具、埋葬方法などが共通するひとまとまりの地域と考えられています。
豊かな食料資源を背景に狩猟や漁労、採集による定住生活が1万年以上続き、17遺跡がこの間の変遷を網羅しているとして政府は2020年、一括で世界遺産に推薦していました。
縄文ロマンに想いを馳せる【JomonWine】縄文ワイン
縄文土器から検出されたヤマブドウの種から想像・縄文ロマンテーストで商品化したワインです。
縄文遺跡より出土した土器のヤマブドウの種が発見されたことから、縄文時代、山葡萄を縄文土器に入れ、発酵させて飲んでいたのが『山葡萄酒』。縄文人は山葡萄を使用したワインを楽しんでいたと思われます。
縄文人は山葡萄を使用したワインを楽しんでいて、日本のワインの起源とでも言うべき、日本初のアルコール発酵飲料だったと想像します。
当ワイナリーが主力の原料として扱うのが山ぶどう系品種の数々、縄文文化のロマンを感じて頂けるようなソフトなテーストです。
色調は濃いめのルービー色、山葡萄の特徴である爽やかな酸味、その後ほんのりとした甘みを感じられるワインになっています
限定600本 価格1,980円(税込)
ここから先は北の縄文回廊 国指定史跡 伊勢堂岱遺跡
伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)は、
秋田県北秋田市脇神にある縄文時代後期(約4,000年前)の環状列石を主体とする遺跡です。
国内では唯一、4つの環状列石が発見され、遺跡の保存状態がよく、縄文人の世界観や社会構造を復元できる貴重な遺跡として学術的価値が高いことから、2001年1月に国の史跡に指定されました。
大館能代空港へのアクセス道路建設に先立ち、平成6年から秋田県教育委員会が発掘調査を行い、平成7年には直径約32mの環状列石Aと、弧状の環状列石Bが発見されました。さらに翌年の平成8年には環状列石C(直径45m)が確認されました。
3つの環状列石が発見されたことで、地域住民や県民から遺跡の現地保存を求める声があり、平成8年12月に道路計画を中止し、道路を迂回させ、遺跡を現地することが決定しました。
環状列石の石の下に、死者を埋葬した土坑墓が確認されており、祈りやマツリの道具も多く出土しています。
縄文からのメッセージ 特別史跡、
大湯環状列石
特別史跡大湯環状列石は、野中堂、万座に所在する二つの環状列石を主体とする大規模な縄文時代後期(約4000年前)の遺跡です。
二つの環状列石は川原石を様々に組み合わせた配石遺構を二重の環状に配置した構造になっています。
環状列石の最大径は、野中堂環状列石が44m、万座環状列石は52mで、それぞれの中心の石と「日時計状組石」と呼ばれる特殊な形状の組石が一直線に並ぶ位置関係にあります。
環状列石の周辺についてはこれまでの調査により、建築跡、貯蔵穴などが規則的に分布することがわかっています。
史跡内からは、様々なまつりや祈りに関わる遺構の遺物が発見されており、縄文時代の精神文化や社会構造を総合的に理解できる史跡として重要視されております。